
代表的な野菜の一つである「なす」は、焼いても煮ても、お肉などと合わせても、おいしく調理することができる魅力的な食材です。
北海道のなすの旬は夏から秋の3ヶ月ほどと短いので、旬を逃さず、たくさん召しあがって下さい。
今回は、らる畑のブログを担当する綿井が、旬のなすを使った簡単レシピをご紹介します。
素材の味を引き出すシンプルなメニューで作っていますので、ぜひお試しください。
らる畑スタッフがおススメする、なすのおいしさを引き出す調理法!
油ととっても相性の良いなす。
火を通す時もあっという間に油を吸ってしまいますが、厚めにスライスしたなすを多めの油で両面を弱火でじっくり焼いていると、吸った油がなすの水分と一緒ににじみ出てきます。
この位になるとトロトロの食感に。
ご飯はもちろん、そうめんや蕎麦、うどんなどの麺類にもぴったりです!
1、麻婆茄子
なすの柔らかな食感とピリ辛の豆板醤が絶妙にマッチする中華風の人気料理です。とろりとしたなすが、豚ひき肉や香ばしいにんにく、生姜の風味と絡み合い、奥深いコクを楽しめます。甘辛い味わいがご飯との相性抜群で、家庭の食卓に彩りを添える一品です。茄子をたっぷり使った食欲をそそるメニューです。
材料(2人分)
なす | 2本 |
豚ひき肉 | 100g |
長ネギ | 1/2本 |
生姜 | 1片 |
にんにく | 1片 |
(A)豆板醤 | 大さじ1/2 |
(A)甜麺醤 | 大さじ1/2 |
(A)醤油 | 大さじ1/2 |
(A)てんさい糖、もしくはきび砂糖 | 小さじ1 |
鶏がらスープ | 100ml |
片栗粉 | 小さじ1 |
ごま油 | 大さじ1 |
作り方
- なすは縦半分に切ってから斜め切りにし、水に10分ほど浸けてアクを抜きます。その後、水気をしっかりと拭き取ります。
- 長ネギ、生姜、にんにくはみじん切りにします。
- フライパンにごま油を熱し、茄子を入れて中火で炒めます。なすがしんなりとしたら、一旦取り出しておきます。
- 同じフライパンで豚ひき肉を炒めます。色が変わったら、長ネギ、生姜、にんにくを加え、更に炒めます。
- (A)を加えて香りが立つまで炒めます。
- 鶏がらスープを加えて煮立たせ、なすをフライパンに戻し、全体に味を絡めます。
- 水で溶いた片栗粉を加えてとろみをつけ、1〜2分煮詰め完成。
2、鶏肉となすの甘酢がらめ

鶏肉のジューシーさとなすの柔らかさが絶妙にマッチした、甘酸っぱい風味が魅力の一品です。特製の甘酢だれは、醤油、みりんなどの調味料をバランスよく配合し、さっぱりとしながらもコクのある味わいを楽しめます。
なすの旨みを引き立て、食欲をそそる風味がご飯との相性も抜群。ヘルシーながら満足感があり、家族全員で楽しめる定番メニューです。
材料(2人分)
鶏もも肉 | 150g〜200g |
なす | 2本 |
片栗粉 | 適量 |
油 | 大さじ1 |
(A)醤油 | 大さじ2 |
(A)みりん | 大さじ2 |
(A)酢 | 大さじ2 |
(A)てんさい糖(もしくはきび砂糖) | 大さじ1 |
(A)酒 | 大さじ1 |
作り方
- 鶏もも肉は一口大に切り、片栗粉をまぶしておきます。
- なすはヘタを取り、縦半分に切ってから一口大の斜め切りにします。切ったなすは5分ほど水にさらし、アクを抜きます。
- フライパンに油を引いて熱し、中火で鶏肉を焼きます。鶏肉の表面がカリッと焼けたら一旦取り出します。
- 同じフライパンになすを入れて炒め、しんなりしたら鶏肉をフライパンに戻します。
- タレの材料を全て混ぜ合わせ、フライパンに加えます。
- 全体にたれが絡むように、中火で炒めます。たれが煮詰まり、全体にとろみがついたら火を止めます。
3、なすの焼き浸し
香ばしく焼いたなすを、醤油に浸して風味をしっかりと染み込ませた和食の一品です。
焼くことでなすの甘みと香ばしさが引き立ち、しっとりとした食感が口いっぱいに広がります。
冷やして食べるとさらに美味しく、暑い日にもぴったりのさっぱりとした料理です。シンプルながらも深い味わいで、家庭の副菜やおつまみとしても人気の高いメニューです。
材料(2人分)
なす | 4本 |
醤油 | 適量 |
かつお節 | 適量 |
生姜 | お好みで |
作り方
- なすは皮付きのまま、コンロやグリルで全体が黒くなるまで中火で焼きます(約8〜10分)。
- なすが焼けたら、5〜10分ほど置いて粗熱を冷まします。
- なすの熱が冷めたら、焼けた皮をむきます。竹串を皮と果肉の間に差すと皮がむけやすくなります。
- 醤油・かつお節を添えて完成です。お好みですりおろし生姜をかけて食べても美味しいです。
4、なすの唐揚げ
外はカリッと、中はジューシーで柔らかななすの食感が楽しめる、満足感たっぷりの一品です。なすをサクッと揚げることで、油と相性抜群のとろけるような食感が生まれ、口の中で広がる旨みが特徴です。シンプルな味付けでもなすの旨みが引き立ち、さまざまなソースや薬味ともよく合います。おかずやおつまみとして、食卓に彩りを加える、手軽でおいしいメニューです。
材料(2人分)
なす | 2本 |
片栗粉 | 適量 |
醤油 | 大さじ1 |
酒 | 大さじ1 |
みりん | 大さじ1 |
おろし生姜 | 小さじ1 |
油 | 適量 |
作り方
- なすはヘタを取り、縦半分に切ってから一口大に斜め切ります。切ったなすは5分ほど水にさらし、アクを抜きます。
- しょうゆ、酒、みりん、おろし生姜を混ぜた漬け汁に茄子を10分ほど浸します。
- なすの水気を軽く拭き取り、片栗粉をまぶします。
- フライパンに油を中温(170℃)に熱し、なすをこんがりと揚げます(約3〜4分)。
5、なすの塩昆布づけ

ほんのりとした塩気が茄子の自然な甘みを引き立て、食欲をそそる味わいです。ご飯のお供やお酒のおつまみとしてもぴったりで、暑い季節や箸休めとしても活躍する、軽やかで上品な和食の副菜です。
材料(2人分)
なす | 2本 |
塩昆布 | ふたつまみほど |
作り方
- なすはヘタを取り、縦半分に切ってから薄く輪切りにします。切ったなすは5分ほど水にさらし、アクを抜きます。
- なすの水気を切り、ポリ袋に入れます。塩昆布を加え、全体を軽くもみ込みます。
- 冷蔵庫で30分ほど漬け込みます。
らる畑では全国各地から厳選した野菜・調味料を取り扱っています
今回の記事では、なすを使って手軽に調理できるレシピをご紹介しました。
らる畑は、全国から取り寄せたオーガニック食品や有機野菜などを取り扱っている専門店です。
幅広くオーガニックな食材・食品を取り扱っているので、自然本来の素材の味わいを楽しみたい方、食の健康に関心のある方はぜひ一度店内を覗きにいらしてください。
まずは手軽にオーガニック野菜を楽しみたい方には、らる畑で調理・販売しているオーガニックお弁当「らるごはん」がおすすめです。
また、らる畑はSNSでお得な情報を発信しています
特にLINEアカウントからは、店頭でご利用いただけるクーポンを年に3回ほどお届けしていますので、ぜひご登録ください!
店内で扱っている食品・食材の一部は通販サイトでも取り扱っていますので、遠方にお住まいの方は通販サイトもぜひご覧になってください。
