白かぶは、調理の仕方やレシピによって、色々な楽しみ方ができる魅力的な野菜です。
生でサラダに使ったり、汁物の具にしたり、白かぶだけで焼いて食べたりと、白かぶの活躍の場はさまざま。
この記事では、白かぶの魅力を引き立てるレシピを6品ご紹介します。
ぜひ明日からの献立にぜひお役立てください。
白かぶとラディッシュのカルパッチョ
爽やかな風味と彩り豊かな見た目が特徴の一品です。薄くスライスした白かぶとラディッシュに、オリーブオイルやレモン汁をかけることで、シャキシャキとした食感とほのかな酸味が引き立ちます。シンプルながら、野菜本来の旨味を存分に楽しめる前菜で、さっぱりとした味わいが食卓を華やかに彩ります。
材料(2人分)
白かぶ | 2個 |
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ラディッシュ | 4個 |
オリーブイル | 大さじ2 |
レモン汁 | 大さじ1 |
塩 | 適量 |
黒こしょう | 適量 |
パルメザンチーズ | お好み |
イタリアンパセリ | 適量 |
作り方
- 白かぶの皮を剥き、薄くスライスします。スライスした白かぶは、軽く塩を振って10分ほど置き、水気を取ります。
- ラディッシュは葉を取り除いて洗ったあと、同じように薄くスライスします。見た目のアクセントとして、ラディッシュはできるだけ薄く切るのがポイントです。
- 大きめのさらに白かぶとラディッシュを交互に並べ、盛り付けの見た目を整えます。
- 小さなボウルにオリーブオイルとレモン汁を入れ混ぜ合わせ、ドレッシングを作ります。塩と黒こしょうで味を調整します。
- (4)のドレッシングを白かぶとラディッシュの上に均一にかけ、お好みでパルメザンチーズを削りかけます。最後にイタリアンパセリを添えると彩りが華やかになります。
白かぶの味噌汁
白かぶの優しい甘さと柔らかな食感が楽しめる、ほっとする一品です。煮込むことで白かぶが柔らかくなり、味噌の風味が染み込み、口の中でとろけるような食感が魅力です。また、白かぶの葉も一緒に加えることで、彩りと栄養価がアップします。季節の野菜を使った素朴でありながら深みのある味わいが、食卓にやさしさを添えてくれます。
材料(2人分)
白かぶ | 2個 |
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白かぶの葉 | 適量 |
だし汁 | 400ml |
味噌 | 大さじ2 |
みりん | 小さじ1(お好み) |
作り方
- 白かぶの皮を薄く剥き、くし形に切ります。歯も使う場合は、よく洗ってから適当な大きさに切っておきます。
- 鍋にだし汁を入れて中火で加熱し、沸騰したら白かぶを加えます。白かぶが柔らかくなるまで煮ます(約5〜7分)。
- 白かぶが柔らかくなったら、火を弱めて味噌を溶き入れます。味噌を溶かしたあとに白かぶの葉を加え、さらに2〜3分煮ます。みりんを加えて味を調整します。
白かぶとほうれん草のミルクスープ
まろやかなミルクのコクと野菜の優しい甘みが絶妙に調和したスープです。白かぶの柔らかい食感とほうれん草の風味が、ミルクのクリーミーさと相まって、濃厚ながらも軽やかな味わいを楽しめます。栄養豊富なほうれん草と白かぶが体を温め、食卓に栄養バランスの取れた一品として最適。寒い季節にもぴったりのスープです。
材料(2人分)
白かぶ | 2個 |
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ほうれん草 | 1/2束 |
玉ねぎ | 1/4個 |
バター | 10g |
牛乳 | 300ml |
塩 | 小さじ1/4 |
こしょう | 適量 |
水 | 水200ml |
作り方
- 白かぶの皮を剥き、1cm角に切ります。玉ねぎも同じくらいのサイズに切ります。ほうれん草は洗ってから、4cmほどの長さに切ります。
- 鍋にバターを入れて中火で熱し、溶けたら玉ねぎを加えて炒めます。次に白かぶを加え、全体に油を馴染ませます。
- 玉ねぎと白かぶがしんなりしたら水を加え中火で熱します。蓋をして、白かぶが柔らかくなるまで煮ます(約5分)。
- 牛乳、ほうれん草を加えて弱火で温めながら、味を見て塩・こしょうで調整します。
白かぶの浅漬け
白かぶのシャキシャキとした食感とほのかな甘みが楽しめる、さっぱりとした一品です。塩で軽く漬けることで、白かぶの風味が引き立ち、素材そのものの美味しさをシンプルに味わえます。ご飯のお供としても、お酒のつまみとしてもぴったり。漬け時間が短いため、手軽に作れるのも魅力です。爽やかな味わいが、食事に軽やかなアクセントを加えます。
材料(2人分)
白かぶ | 2個 |
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白かぶの葉 | 約1/2束 |
塩 | 小さじ1 |
てんさい糖、もしくはきび砂糖 | 小さじ1 |
酢 | 大さじ1 |
鷹の爪 | 1本 |
作り方
- 白かぶの皮を薄く剥き、薄切りにします(3〜5mm幅)。白かぶの葉はよく洗ってから3〜4cm幅に切ります。
- ボウルに白かぶと葉を入れ、塩、てんさい糖(もしくはきび砂糖)、酢を加えます。お好みで鷹の爪を細かく輪切りにして加えると、ピリッとした風味を楽しめます。
- 白かぶを保存袋や保存容器に移し、冷蔵庫で6〜7時間ほど漬け込みます。一晩漬けると、より味が馴染みます。
- 漬け終わったら、軽く水気を絞り、器に盛り付けます。
白かぶのそぼろ煮
白かぶの優しい甘さと柔らかな食感に、旨味たっぷりのそぼろが絡む、ほっとする和風の煮物です。白かぶが煮込まれることで、出汁やそぼろの味がしっかりと染み込み、口の中でとろけるような食感が楽しめます。シンプルな調味料で作るので、素材の美味しさを引き立てながら、栄養バランスも良好。ご飯にぴったりの家庭料理として、心温まる一品です。
材料(2人分)
白かぶ | 2個 |
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鶏ひき肉 | 100g |
生姜 | 1片 |
(A)醤油 | 大さじ1 |
(A)みりん | 小さじ2 |
(A)酒 | 小さじ2 |
(A)だし汁 | 200ml |
(A)てんさい糖、もしくはきび砂糖 | 小さじ2 |
水溶き片栗粉 | 大さじ1 |
作り方
- 白かぶは茎を2cm程度残して切って洗ってから皮を剥き、くし形に切ります。
- 鍋に少量の油を入れ、中火で熱します。鶏ひき肉とみじん切りにした生姜を加えて炒めます。ひき肉の色が変わり、ほぐれるまで炒めます。
- ひき肉が炒まったら、鍋に(A)を加え、全体を混ぜ合わせます。次に白かぶを加え、蓋をして中火で煮ます(約10分)。
- 白かぶが柔らかくなったら、水溶き片栗粉を加えてとろみをつけ、とろみが十分についたら火を止めます。
白かぶのバターソテー
白かぶの甘みとバターのコクが絶妙にマッチした、シンプルながら贅沢な一品です。バターで軽く炒めることで、白かぶの甘さが引き立ち、香ばしい風味が食欲をそそります。少し焦げ目がつくことで、より深い味わいが楽しめるのも魅力です。おかずとしてはもちろん、ワインやパンとの相性も抜群。手軽に作れるのに、食卓に豊かな風味を添える料理です。
材料(2人分)
白かぶ | 2個 |
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バター | 20g |
塩 | 適量 |
こしょう | 適量 |
醤油 | 小さじ1 |
作り方
- 白かぶは茎を2cm程度残して切って洗ってから皮を剥き、くし形に切ります。
- フライパンにバターを入れ、中火で熱します。バターが溶けたら白かぶを並べ、両面に焼き色がつくまで、上下を返しながらじっくりと焼きます。焼き色がついたら、塩とこしょうで味を調えます。
- お好みで、仕上げに醤油を回しかけ、フライパンを軽く揺すって全体に絡めます。
らる畑では全国各地から厳選した野菜・調味料を取り扱っています
今回の記事では白かぶを使って手軽に調理できるレシピをご紹介しました。
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